☆摂食障害・食事に関して☆
2018.09.25 Tuesday
こんばんは!みずきです。
前回記事より、かなり時間が空いてしまいました
ごめんなさい!
気を取り直して、参りましょう!
◆食事に関して◆
摂食障害、最大にして、難題なお話かと思います。
なので、ここでは私の体験や学びから得た、食に対する考え方のポイントをお伝えしたいと思います。
【1】 体型は人それぞれ、違ってあたりまえ
【2】 カロリーを考察する
【3】 お米が救世主
【4】 必要な勇気もある
【1】 体型は人それぞれ、違ってあたりまえ。
早速、食べ物と直接関係ない話ですが(笑)
大事なことなので、ここで書きます。
私もダイエットスタート(ここでは食のコントロール)の摂食障害だったので、要するに、太りたくないの一心でもありました。
拒食と、過食嘔吐の方は、
治す過程で、必ず一時的に体重が増えることが殆どかと思います。
ここで知ってほしいのは、下記の事です。
『 その人に合った体型以上に太ることはない 』
ごく普通のことなのですが、摂食障害の時は、一時的に信じられない状態かと思いますし、
その事実を受け入れたくない方も沢山いらっしゃるかと思います。
はっきり言います。
同じものを食べていても、太りやすい人、簡単に痩せてしまう人、この世には、両方存在します。
でもそれは、その人が、その人らしく健康に生きる上で必要な、生理現象に近いものかと思います。
その事実を受け入れた上で、食べながら、健康的に自分にあった体型を目指すことは可能です。
しかしながら、それでも、健康的ではない体型への過度の憧れが強い場合は、ご自身のもつコンプレックス(考え方)がそうさせている可能性が高いです。体型ではない、本質的な部分でのコンプレックスです。
『なぜ、そこへ拘ってしまうのか?』
そこに少しずつでも向き合うことは、必ず治すプロセスの助けとなります。
【2】 カロリーを考察する
人間は、一人ひとり、一日の消費カロリーが存在します。
学校や仕事などで、動くことが多ければ、その分カロリーは消費されますし、
ストレスや、寝不足など、体調が万全でなければ、消費される栄養素も変わっていきます。
そして、忘れてしまいがちなのが、その一日の消費カロリーより、余った分を、身体は自分の為に保管します。
毎日毎日余剰がでれば、せっせ、せっせと保管します。
勿論、余剰がなくなれば、保管庫から使います。
でも、保管庫も少なくなって、入ってくる分も少なくなったら、身体は命を守るために
より少ないエネルギーで生きようとします。保管庫にまだいっぱいあっても。。。
何故なら、身体は、明日も食事が来ない可能性を考えて、保管分を大切に使います。身体は命を守るために生きています。
日本の食品表示には、現在ほとんどのものにカロリーが表示されていて、
一見、カロリーを抑えれば痩せるような気になりますが、
上記に書いたように、必要なエネルギーでなければ、保管庫ゆきです。
昔ほどではありませんが、カロリーに惑わされないように。。。
表示カロリーはあくまで計算上のカロリーであり、身体はいろんな栄養素を欲しています。
それをカロリーにばかり目をやっていては、ビタミンがとりたいのに、脂質や糖質がくれば
それは保管庫ゆきの可能性が上がります。
そして、身体がタンパク質や脂質・糖質を欲しがれば、仮にカロリーが高くても、それは上手に代謝されます。
バランスよく取れば太らない。
偏るから、身体もバランスを崩します。(急激に太ったり、痩せたり)
身体は、持ち主の命を生かすために、ありとあらゆる調整をしてくれます。
カロリーの数値より、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル・食物繊維をみることが大切です。
そして、それらを意識すると、自然と食欲がバランスよく抑えられていきます。
【3】お米が救世主
あまり、一つの食材にこだわりたくないのですが、私自身はとても救われましたのと、
消化吸収の観点からも、納得して食べれるかと思います。
一時期、巷で流行った 『糖質制限』 ですが、
なぜか 『 お米 』 を抑えることが大事と考えてしまうような記事もあったりしました。
間違いではないと思いますが(事実糖質多いですし)
砂糖でとる糖質と、お米でとる糖質では、消化吸収の流れが違います。
『 お米を我慢したから、お菓子を食べよう! 』 と思う方も多いかと思いますが、そうではありません。
お米から糖分を摂取する方が、消化の時間があることで、血糖値が急激には上がらず、満足感も持続します。
この
『 急激に血糖値が上がらない事 』
『 満足感が持続する事 』
上記二つの項目は病気を治すうえで大変重要です。
急激な血糖値の上昇は、下がるのも急激になりやすく、お腹が空きやすくなります。
お腹があまり空いてなくても食べたくなります。
逆に、血糖値が緩やかだと、身体は安心してエネルギーとして糖を使えます。
なので、身体にとっても満足感があります。
満足感は、生命にとっての安心です。
生命が安心していると、行動も、考え方も安定していきます。病気を治す上で最も大切なことです。
私は食事に対して、『野菜とお米だけは好きなだけ食べて大丈夫』と、自分に許しを与えました。
それでも当時、食べる恐怖がある中での食事は、慣れるまで緊張の連続でした。
しかし、上記で話した、お米を食べた後の満足感と、過度の空腹感に襲われない安心感が、私の食への恐怖を和らいでくれました。
元々は、お米があまり好きではなかったのですが、ここで一気にお米を食べるようになりました。
医食同源という言葉があるように、何を食べるかも大事なことです。
私は、お米をおすすめします
【4】 必要な勇気もある
病気に向き合うという事は、何かしら、今までとは違うアクションを起こす事でもあります。
なので、摂食障害の場合、少なくとも『食べる事』に対する、何らかの今までとは違うアクションを取ることになります。
私の場合は、『お米は好きなだけ食べても大丈夫』とする事にありました。
これには、かなりの勇気と覚悟を要しました。
なぜなら、お米も過食嘔吐していた事があり、もれなく吐きたくなる衝動に駆られました。
それでも、ゆっくりよく噛んで、消化させる事を目的に毎食、食事を続けました。こればかりは、自分で恐怖に打ち勝つしかありませんでした。
そうして、野菜とお米の食事を取り始めて数週間。
そんな私の勇気を後押しした事の中に、
一時的に体重が増えたものの、野菜とお米の生活で、過食嘔吐していた時より、ほんの少し体重が減り、その体重がキープされた事です。
この時は本当に不思議な気持ちになりました。
あれだけ、過食嘔吐の苦しみ、罪悪感、惨めさを感じて体重を維持していたのに、
安心して食事がとれて、お腹いっぱい食べても太る恐怖を感じず、満足感を得て食事が出来る。体重の心配もいらない。
その時、身をもって、身体の恒常性(どんな状況下でも身体の状態を保つ)を感じました。
その後、1年くらいは恐怖で食べられないものもありましたが、少しずつ食べれるものを増やして、完治しました。
勇気は、どんな結果でも新しい気付きある未来に繋がります

以上、テーマ『食事に関して』でした。
少しでもお力になれる事があれば幸いです。
私のセッション枠で摂食障害のお話を伺う事も可能です。
まずはメールフォームより、お問い合わせ下さい。
(医師ではないので、診断等はしておりません)
摂食障害のお話とは関係ありませんが、
10月13日(土)のアロマ講座があります
ご興味ある方は、少人数制ですので、お早目に
※9月中にお申込みで、参加費500円OFF
10月13日(土)ハロウィンアロマオーナメント講座
それでは、また
前回記事より、かなり時間が空いてしまいました

気を取り直して、参りましょう!
◆食事に関して◆
摂食障害、最大にして、難題なお話かと思います。
なので、ここでは私の体験や学びから得た、食に対する考え方のポイントをお伝えしたいと思います。
【1】 体型は人それぞれ、違ってあたりまえ
【2】 カロリーを考察する
【3】 お米が救世主
【4】 必要な勇気もある
【1】 体型は人それぞれ、違ってあたりまえ。
早速、食べ物と直接関係ない話ですが(笑)
大事なことなので、ここで書きます。
私もダイエットスタート(ここでは食のコントロール)の摂食障害だったので、要するに、太りたくないの一心でもありました。
拒食と、過食嘔吐の方は、
治す過程で、必ず一時的に体重が増えることが殆どかと思います。
ここで知ってほしいのは、下記の事です。
『 その人に合った体型以上に太ることはない 』
ごく普通のことなのですが、摂食障害の時は、一時的に信じられない状態かと思いますし、
その事実を受け入れたくない方も沢山いらっしゃるかと思います。
はっきり言います。
同じものを食べていても、太りやすい人、簡単に痩せてしまう人、この世には、両方存在します。
でもそれは、その人が、その人らしく健康に生きる上で必要な、生理現象に近いものかと思います。
その事実を受け入れた上で、食べながら、健康的に自分にあった体型を目指すことは可能です。
しかしながら、それでも、健康的ではない体型への過度の憧れが強い場合は、ご自身のもつコンプレックス(考え方)がそうさせている可能性が高いです。体型ではない、本質的な部分でのコンプレックスです。
『なぜ、そこへ拘ってしまうのか?』
そこに少しずつでも向き合うことは、必ず治すプロセスの助けとなります。
【2】 カロリーを考察する
人間は、一人ひとり、一日の消費カロリーが存在します。
学校や仕事などで、動くことが多ければ、その分カロリーは消費されますし、
ストレスや、寝不足など、体調が万全でなければ、消費される栄養素も変わっていきます。
そして、忘れてしまいがちなのが、その一日の消費カロリーより、余った分を、身体は自分の為に保管します。
毎日毎日余剰がでれば、せっせ、せっせと保管します。
勿論、余剰がなくなれば、保管庫から使います。
でも、保管庫も少なくなって、入ってくる分も少なくなったら、身体は命を守るために
より少ないエネルギーで生きようとします。保管庫にまだいっぱいあっても。。。
何故なら、身体は、明日も食事が来ない可能性を考えて、保管分を大切に使います。身体は命を守るために生きています。
日本の食品表示には、現在ほとんどのものにカロリーが表示されていて、
一見、カロリーを抑えれば痩せるような気になりますが、
上記に書いたように、必要なエネルギーでなければ、保管庫ゆきです。
昔ほどではありませんが、カロリーに惑わされないように。。。
表示カロリーはあくまで計算上のカロリーであり、身体はいろんな栄養素を欲しています。
それをカロリーにばかり目をやっていては、ビタミンがとりたいのに、脂質や糖質がくれば
それは保管庫ゆきの可能性が上がります。
そして、身体がタンパク質や脂質・糖質を欲しがれば、仮にカロリーが高くても、それは上手に代謝されます。
バランスよく取れば太らない。
偏るから、身体もバランスを崩します。(急激に太ったり、痩せたり)
身体は、持ち主の命を生かすために、ありとあらゆる調整をしてくれます。
カロリーの数値より、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル・食物繊維をみることが大切です。
そして、それらを意識すると、自然と食欲がバランスよく抑えられていきます。
【3】お米が救世主
あまり、一つの食材にこだわりたくないのですが、私自身はとても救われましたのと、
消化吸収の観点からも、納得して食べれるかと思います。
一時期、巷で流行った 『糖質制限』 ですが、
なぜか 『 お米 』 を抑えることが大事と考えてしまうような記事もあったりしました。
間違いではないと思いますが(事実糖質多いですし)
砂糖でとる糖質と、お米でとる糖質では、消化吸収の流れが違います。
『 お米を我慢したから、お菓子を食べよう! 』 と思う方も多いかと思いますが、そうではありません。
お米から糖分を摂取する方が、消化の時間があることで、血糖値が急激には上がらず、満足感も持続します。
この
『 急激に血糖値が上がらない事 』
『 満足感が持続する事 』
上記二つの項目は病気を治すうえで大変重要です。
急激な血糖値の上昇は、下がるのも急激になりやすく、お腹が空きやすくなります。
お腹があまり空いてなくても食べたくなります。
逆に、血糖値が緩やかだと、身体は安心してエネルギーとして糖を使えます。
なので、身体にとっても満足感があります。
満足感は、生命にとっての安心です。
生命が安心していると、行動も、考え方も安定していきます。病気を治す上で最も大切なことです。
私は食事に対して、『野菜とお米だけは好きなだけ食べて大丈夫』と、自分に許しを与えました。
それでも当時、食べる恐怖がある中での食事は、慣れるまで緊張の連続でした。
しかし、上記で話した、お米を食べた後の満足感と、過度の空腹感に襲われない安心感が、私の食への恐怖を和らいでくれました。
元々は、お米があまり好きではなかったのですが、ここで一気にお米を食べるようになりました。
医食同源という言葉があるように、何を食べるかも大事なことです。
私は、お米をおすすめします

【4】 必要な勇気もある
病気に向き合うという事は、何かしら、今までとは違うアクションを起こす事でもあります。
なので、摂食障害の場合、少なくとも『食べる事』に対する、何らかの今までとは違うアクションを取ることになります。
私の場合は、『お米は好きなだけ食べても大丈夫』とする事にありました。
これには、かなりの勇気と覚悟を要しました。
なぜなら、お米も過食嘔吐していた事があり、もれなく吐きたくなる衝動に駆られました。
それでも、ゆっくりよく噛んで、消化させる事を目的に毎食、食事を続けました。こればかりは、自分で恐怖に打ち勝つしかありませんでした。
そうして、野菜とお米の食事を取り始めて数週間。
そんな私の勇気を後押しした事の中に、
一時的に体重が増えたものの、野菜とお米の生活で、過食嘔吐していた時より、ほんの少し体重が減り、その体重がキープされた事です。
この時は本当に不思議な気持ちになりました。
あれだけ、過食嘔吐の苦しみ、罪悪感、惨めさを感じて体重を維持していたのに、
安心して食事がとれて、お腹いっぱい食べても太る恐怖を感じず、満足感を得て食事が出来る。体重の心配もいらない。
その時、身をもって、身体の恒常性(どんな状況下でも身体の状態を保つ)を感じました。
その後、1年くらいは恐怖で食べられないものもありましたが、少しずつ食べれるものを増やして、完治しました。
勇気は、どんな結果でも新しい気付きある未来に繋がります


以上、テーマ『食事に関して』でした。
少しでもお力になれる事があれば幸いです。
私のセッション枠で摂食障害のお話を伺う事も可能です。
まずはメールフォームより、お問い合わせ下さい。
(医師ではないので、診断等はしておりません)
摂食障害のお話とは関係ありませんが、
10月13日(土)のアロマ講座があります

ご興味ある方は、少人数制ですので、お早目に

※9月中にお申込みで、参加費500円OFF
10月13日(土)ハロウィンアロマオーナメント講座
それでは、また

